サポート内容
・事務(電話対応、日程調整、報告書提出 等)
・訪問車両(運転手付き)
・機材提供
・報告書フォーマット提供
・会計代行 等
※業務委託にてご契約し、上記などの業務を組み合わせてサポートしております。
訪問歯科とは
簡単にいうと、"出張歯医者さん"になります。【介護保険】【医療保険】を利用し、歯科医師に足を運んでもらい、"ご自宅" や "施設(老人介護施設等)"で治療を受けることができる制度になります。
制度により訪問先は病院から半径16Kmと決まってます。
(※極端な例)
千葉市中央区に病院がある場合は近隣の"花見川""稲毛""美浜"区、習志野市などには保険での訪問は可能ですが、松戸市など直線距離で16Kmを超えてしまう場合は自費(歯科医院ごとに違いあり)などの対応になります。
寝たきりの方、老衰や疾患により自力で病院に通うことができない方などになります。
訪問歯科と聞くと、簡単な治療(薬を塗るだけなど)しか受けることができないイメージを持たれることが多いですが、
実際には麻酔を利用した虫歯の治療から入歯の作製や調整、レントゲン、抜歯まで様々対応しております。
近年では、誤嚥性肺炎の予防思考が高まっており、上記の対処療法だけではなく"口腔ケア""嚥下訓練"などの予防治療も対応しております。
<必要性>
厚生労働省の値によると、肺炎による死亡率が下がっているという集計(2019年厚生労働省調参照)が出ておりますが、これは"肺炎"と"誤嚥性肺炎"を別で集計されるようになったためで合計すると3位という数字は変わりません。
このことからも、まだまだ、怖い病気であることがわかります。
しかしながら、"肺炎" "誤嚥性肺炎"は他の1位、2位の悪性新生物(がん)、心疾患などに比べてご自身で予防に取り込むことができるものになります。
訪問歯科では、専門的な口腔ケア、誤嚥性肺炎に起因する嚥下機能の評価(聴診器などを利用した音による検査や特殊なカメラ(VE)を利用した視覚的検査)や嚥下機能の維持や向上させる訓練を受けることができます。
訓練の内容はドクターの立ち合いが必須な訓練から、ドクターがいなくても生活の中で患者様やご家族様だけで取り組むための指導まで様々になります。
<デメリット>
金銭面において、医療保険と介護保険の両方を利用するため、病院に通うより割高になってしまいます。
ですが、交通費などを含めると介護タクシーなど利用して通院するよりは、総合的にお安くなっていることが多いです。
治療面で内容によってはすぐに対処できることが難しい場合があります。訪問の際でも、通常必要とされる器具、機械、材料などは十分に準備していきますが、歯科医院のようにあるゆるものが揃っているわけではないです。
そのため、お口の状況などによってはすぐに対処することが難しく、事前に情報がない場合は後日改めての対応になることもあります。通院の際には、診てもらっているときに気になるところなどを伝えるかと思います。
ですが、訪問歯科を利用する際には、情報交換を小マメにすることが有用なため、コミュニケーションが苦手な方には苦になる場合も御座います。
<メリット>
歯科医師が自宅にきてくれるというメリットは、ご利用者さまが通院しなくてもいいということだけではありません。
たとえば入れ歯を作った際に、歯科医師が直接利用者の食生活の場面などを見ることで、より細かく生活にあった作製や調整が可能になります。
訪問歯科診療の最大のメリットは、その方の生活の場に入って治療をすることです。お家に伺うことで、通院ではわからないその方の生活を知り、それに合わせた適切な治療ができるので、
口腔ケアの方法を指導する際は、通院困難な方の生活や介護の状況も理解しやすいので、より適切な口腔ケアを提案することが可能になります。
・歯医者は痛みが出てから考えると言っている
・水分摂取の際にむせ込みが見受けられる
・最近、歯医者さんに行っていない
・かかりつけの歯科医院が決まっていない
・歯磨きの際に出血がある
・食事を食べない、低下している
・口臭が気になっている
・介護者(家族や身の周りの人)が歯の数などを把握していない
上記を当てはめてこのようなことを考えてはいませんか?
「どうせどれかには当てはまるから、痛くなってから歯科院に診てもらえばいいや」
「当てはまっても、実害は今のところないから後回しでいいや」
この考えはとても歯医者さん泣かせの考えであり、結果的に患者さんの損に繋がっています。
そもそも痛みとは体の異常を検知する最後の信号のことが多いです。痛みのある状態で診療を受ける方は、本来3~4個は提案できた治療の幅を自ら減らしております。
そのため、歯科医師は痛みを伴う治療や高額になってしまう治療を仕方なく提案することがあります。そして患者さんは歯医者さんへ痛いことをする所、高額請求をする所、という誤認識をしてしまいます。
これはとても損なことです。どのような治療を受けるかはご自身の判断で決めることですが、検診はご自身で良い選択決める情報を得る唯一の機会ですので、ご検討してみてはいかがでしょうか?
超高齢社会になり介護業界の市場が拡大して行くにつれて、"訪問歯科"というワード知る機会が増えてきております。ですが、それでも訪問に伺うと知らなかったという言葉を多々頂いております。
そのため弊社では、介護と歯科が結び付き、さらに広がることを目指して、以下のご相談を無料にて行っております。
・家族が車いす等で病院に連れていきたいときの病院の選び方
・病院で聞いて置いたほうが良いこと
・訪問歯科の利用について
・嚥下訓練の大切さ 等
※ご相談は受けておりますが、弊社基準のものになりますので、あくまでも情報の一つとしてお受け取り下さいませ。
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